「ホームページはもう要らないんじゃない?」
最近、そんな声をよく耳にします。
たしかに今は、SNSを使ってお店を探す人が増えています。たとえば、
- 10~20代:Instagram、TikTok、X(旧Twitter)
- 20~30代:SNSアプリ、YouTube、グルメアプリ
- 30~40代:Google検索、地図アプリ、グルメサイト
- 50代以上:テレビや雑誌、Web検索、リアルな口コミ
このように、年代によって探し方に違いはあるものの、特に若い世代はSNSを検索ツールとして活用しています。
飲食店や美容室など、ビジュアルの強い業種では、Instagramで魅力を発信しているお店も多いですよね。
その結果、「Instagramがあればホームページはいらない」という考え方も広がってきました。
私自身も、そうかもしれないな……と思い始めていたところ、Xでこんな投稿を見かけました。
「これは自分がババアだからそう思うんだろうなっていうの重々承知なんだけど、ケーキ屋さんはインスタだけじゃなくてホームページも作ってくんねーかなー?」
この投稿には、なんと8.4万件のいいねがついていました。
コメント欄を覗いてみると、「すごくわかる!」「ちゃんと情報を見てから行きたい」という声がたくさん。
一方で、「住所や営業時間が載っていればインスタでもOK」「HPは高くて運用も大変だから仕方ない」という意見もありました。
つまり、
- ホームページでしっかり情報を確認してから来店したい人は、今も確実にいる
- でも、費用や手間の問題でホームページを持てないお店も多い
そんなオーナー様のために、シンプル&低コストなWebサイトプランをご用意しました。
テンプレートプラン
- 必要最低限の情報を掲載した静的サイト(トップページのみ)
- 定番商品の紹介と、アクセス・営業時間などの情報を掲載
- 月額200円からの格安サーバーでランニングコストを削減
- インスタグラム新着情報
- テンプレート使用でデザイン費ゼロ
22,000円(税抜き)
※ドメインは別途取得・更新費がかかります
[デモサイトはこちら](←リンク)
Instagramでは伝えきれない情報、
「ちゃんとしている感」を出したいとき、
ホームページは、信頼の土台になります。
気になった方は、ぜひお気軽にご相談ください。
また、先ほどの投稿に寄せられていたコメントの中で、とても印象的なものがありました。
「都会の競争に疲れて、田舎なら少しお洒落なカフェを出せば他に競合もいないし儲かるだろう(本人談)と、全然普通の地味なカフェを地元のジジババしか来ないド田舎で始めて、Instagramしか宣伝に使わず、営業時間も商品の値段も店の場所さえも載せてなくて、最近潰れたお店なら知ってます」
これはまさに、地域のニーズや生活習慣を把握していなかったことが原因でうまくいかなかった例だと感じました。
たとえば、比較的高齢の方が多い地域であれば、
- ポスティングチラシ
- 公民館やスーパーへのポスター掲示
- 地元のフリーペーパーへの掲載
など、Web以外の情報伝達手段も有効です。
SNSは確かに便利ですが、それだけに頼ると「見ていない層」には届かない。
ホームページも、チラシも、SNSも、「お客さんに合わせて組み合わせる」ことが大切ですね。